邦楽トリバンフェスティバル

実力派かつトリビュート愛溢れたトリビュートアーティストたちが集まる音楽フェス
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HISTORY 第5回邦楽トリバンフェスティバル

第5回邦楽トリバンフェスティバル

2010年に第1回を開催し、産声を上げた邦楽トリバンフェスティバル。
これまでのフェスの歴史をレポートや写真などでまとめてみました。
このページでは2015年に開催された第5回のレポートをお届けします。


第5回 邦楽トリバンフェスティバル2013 開催概要


日程: 2015年2月11日(水・祝) 
開場/開演: 15:30/16:00
会場: 川崎 CLUB CITTA'

Photo Gallery

スライドショーです。写真は枚あります。
Coming Soon...

Live Report


七輪(aikoトリビュート)



開演前のオープニングはaikoのトリビュートバンド、七輪。弾けたナンバーからバラードまで短い時間ながらもaikoの魅力が伝わるステージングを魅せてくれ、客席を存分にあっためてくれました。これからまだまだたくさんのバンドが出てくるのに、一気に持っていきました。
みなさん、オープニングアクトというのは開演時間前に始まってしまうことが多いので、ぜひぜひ開場時間に間に合うようにお越しくださいね~。
aikoはソロアーティストでありながら、実はものすごくバンドスタイルが似合う楽曲が多いのです。それをトリビュートバンドである彼らが見事に体現してくれました。ファンキーさもロックテイストも多分に含んだPOPチューンはバンドの生音が本当によく似合います。
初期の名曲「カブトムシ」ではしっとりとした泣きのバラードを、そして「花火」では溢れる恋心をファンキーなリズムに乗せ、確かな演奏力とパフォーマンスで届けてくれました。

【セットリスト】
1 明日の歌
2 カブトムシ
3 花火

オープニング



今回も開場前から並ぶ方がいらっしゃって、前回を上回る動員になりました。回を重ねるごとに大きくなっていくこのトリバンフェスティバル。お越しいただいた皆様に改めて感謝です。ありがとうございました!
オープニングアクトの七輪があっためてくれた客席から溢れる熱気。ホストバンドの4組を皮切りにご挨拶や開催にあたってのいろいろなコメントをさせて頂きましたが、そこで早くもたくさんの声援を頂き、ご挨拶をしながらもどんどんメンバーの熱が入っていくという(笑)、そしてどんどんハードルを上げていくオープニングになりました(笑)。生だね!ライブだね!

今回の司会進行は室川慎也さん。
J:COMの各番組の司会を始め、イベントの司会進行も多数こなす室川さんのナビゲートぶりは落ち着きのある中にも音楽への熱い熱もあって、流石のひとことなのです。
さあ、今回も楽しいステージが始まりますよ!

ZEST(ZARDトリビュート)



そして始まったステージ!最初のトリビュートバンドはZARDトリビュートのZEST!
昨年もZARDのトリビュートバンドの出演がありましたが、今度は関東を中心に活動するバンドです。ZARDはトリビュートバンドも多いようですね。
ZARDの洗練されたサウンドを見事に再現しながらも、こだわりのあるアレンジに声量のあるボーカルが負けじとグイグイくる彼等。客席もお馴染みのヒットナンバーを中心としたセットリストに一緒に歌いながら手拍子する方も大勢いらっしゃいました。
ZARDはミディアムナンバーが多い印象を持つ方も多いと思いますが、実はそれはアレンジが緻密に練られているから。サラッとした耳障りでCDには収録されているのにライブになると迫力が出るんですよね。マジックだわ。
大半の曲が限られた人しか生で観られなかったという船上ライブ「LIVE AT THE PACIFIC VENUS」のアレンジで届けられるなど、マニア心もしっかりくすぐった。
最後のメドレーは彼等の実力を感じる圧巻の出来!「みんなも負けないでね!」と歌った「負けないで」で会場をひとつにしたZESTでした。

【セットリスト】
1 息もできない
2 揺れる想い
3 君がいない 
4 心を開いて 
5 メドレー
目覚めた朝は~Listen to me~きっと忘れない~負けないで

ミッチーdeたっちーキラキラLet's自己解放(及川光博トリビュート)



続いては、及川光博さんのトリビュート。俳優としてはあまりにも有名な及川さんですが、デビューは音楽。かなり長い間コンスタントに活動されています。
司会の室川さんが「ミッチーdeたっちー☆キラキラLet’S自己解放さん、 準備はオッケーですか?」と呼びかけるとメンバーが「オッケーでーす!」と返して演奏がスタート!するとあっという間にダンサブルで煌びやかなパフォーマンスが始まります。
1曲目の「ファンキー☆ミュージック」からキレキレのダンスとホーンセクションまである厚いサウンドで釘づけにしてくれた。間奏で及川光博さんが出演していたドラマ「相棒」のテーマ曲を挿入するなどの遊び心もたまらない。
本家のPVでも出てきたボンボンを持ってエキサイティングに踊る「死んでもいい」を始め、とにかくファンキーなサウンドと踊りまくるステージングで引きこんでくれます。今まで及川光博さんの音楽に触れてこなかった人たちでも見ていて楽しめるステージング。
最後はダンセ★マンバンドのワニーベイベー&オーエルベイベーも登場しました。楽しかった~!

【セットリスト】
1 ファンキー☆ミュージック
2 死んでもいい
3 CRAZY A GOGO!!
4 Shinin Star

Liberty(REBECCAトリビュート)



続いてのステージはREBECCAのトリビュート、Liberty。80年代を中心に活動し、今でも根強いファンが多いREBECCA。今回出演するトリビュートバンドを見に来ている多くの人が知っているバンドのひとつだ。
Libertyは活動10周年というトリビュートバンドとして長い活動をしているだけあって、安定感のあるパフォーマンスを見せてくれた。クールさもあるサウンドやメロディーラインの中で熱を帯びて歌うボーカル。
その熱がトリビュートバンドから放たれるアーティストへの愛とリンクし、客席も巻き込んでいくというこの「邦楽トリバンフェスティバル」の醍醐味を見ることが出来た。
セットリストはもうみんな一緒に歌えるよね?という曲ばかりが並んだレベッカの大ヒット曲ばかり。
「MOON」の狂おしい切なさ、「フレンズ」の胸キュンさ、そして「MAYBE TOMORROW」で締めて余韻を残す子のセットリストは素晴らしいの一言です。

【セットリスト】
1 ラズベリードリーム 
2 MOON
3 フレンズ
4 MAYBE TOMORROW

Y&Y(ゆずトリビュート)



昨年のトリバンフェスティバルから2年連続出場となったY&Y。相変わらず素敵な歌声を届けてくれました。
シンプルなアコースティックスタイルでの本家を知るファンからは「本家でもこういうスタイルでこの歌が聴きたい」と声が寄せられるY&Y。そういう声が聞かれるのも彼等のこのシンプルなごまかしのきかないスタイルでの演奏に感動を覚えるに他ならないと思います。
今年のセットリストは、しっとりとした「雨のちハレルヤ」をセレクト。これはYouTubeで昨年1月にUPされてからこれまでに4万回以上のアクセスがあったそうで、ピアニカで始まる冒頭からウエット感のある曲でした。オリジナルとはまた違うしみじみと沁み渡るアコースティックサウンドに魅せられました。
そして昨年も盛り上がった「夏色」では今年も客席と一緒に歌い、短いながらも存分に楽しませてくれたステージでした。

【セットリスト】
1 雨のち晴レルヤ
2 夏色

米来CLUB(米米CLUBトリビュート)



2回連続出演となった米来CLUB。前回からまた更にステップアップしたステージで魅せてくれました。
前回のトリバンフェスティバルの出演をきっかけに2年連続でかわさき楽大師まつりに出演が決まるなど、米米CLUBの楽曲の認知度の高さもさることながら、彼等の実力が広く認知されてきているようです。
今回もヒット曲満載で、米米CLUBのエンターテイナーな要素をふんだんに盛り込んだ楽しいステージを魅せてくれました。途中のMCではコミカルな一面も見せてくれ、米米CLUBの面白さはライブを見てこそ分かるという要素を惜しみなく出してくれるところにトリビュート愛を感じましたね。
そしてトリビュート愛を深く感じたのが圧巻のヒットメドレー!これが2部構成になっていて、ヒット曲満載!カッコいい曲が並ぶメドレーと、ファンキーでお祭り騒ぎ、おふざけ楽しい!って感じの曲が詰め込まれたメドレーという米米CLUBの双璧な音楽性をギュッと詰め込んでくれたこのメドレーはとても楽しかったですよ!
個人的には後者のメドレーがすごく面白かったです。最後にShake Hip!でキッチリ締めてくれるのも流石なのですが、なんですかこれは~なんでもいいじゃないの~なんちゅうこというののこの展開は実際に生で観ると抜け出せない面白さがありますよ。


【セットリスト】
1 愛KNOWマジック ~ 君がいるだけで
2 JC登場のテーマ ~  あ!あぶない!!
3 米米ベストヒットメドレー(2部構成)
(JUST MY FRIEND~Sure Dance~I・CAN・BE~愛はふしぎさ~ア・ブラ・カダ・ブラ~浪漫飛行 )
(なんですかこれは~なんでもいいじゃないの~なんちゅうこというの~FUNK FUJIYAMA ~KOME KOME WAR~ワンダフルSUNでぃ~Shake Hip! )

DANSE★MAN BAND(ダンス☆マントリビュート)



ここでホストバンドがようやく登場!ダンス☆マントリビュートバンド、DANSE★MAN BANDです。
トリフェスとしても折り返し地点。熱気あふれる客席に冷める暇を与えずにゴリゴリにソウルとファンクで躍らせるのかと思いきや…20分のステージの中で半分近くをチャック★マンの呼び込みに使ってきました(笑)。
いや、別にそれで冷めちゃうと言ってるわけではないのですが。この辺りにこだわるのが本家へのリスペクトがいろんな意味でヤバイですよね(笑)。ここに面白さを感じるのがファンとしての正しさなのはわかってはいるのですが(笑)。
しかしここの部分を改めて振り返ると、本当によく出来ています。チャック★マンのコピーぶりも見事なんですが、流れているBGMやダンス☆マンのテーマの作り込み具合は本当にお見事!ダンス☆マン…じゃなかったDANSE★MANを一緒に呼び込んでくれた観客の皆様も本当にありがとうございました。
そして披露された2曲は原曲も有名で、ダンス☆マンファンもそうでない方も踊れるノレる曲で、ゴキゲンなステージになりました。DANSE★MANとワニーベイベー&オーエルベイベーの声の絡みがとっても心地いいんですよね。
どっちもソウルフルだし、DANSE★MANの裏声がなかなかにカッコよくて、聞き惚れてしまいます。
このメンバーでもっともっといろいろ凝縮したステージを次回も期待していますわ。 

【セットリスト】
1 チャック★マン呼込 ~ テーマ
2 ダンス部部長南原
3 ワンBOXのオーナー

害バンド(甲斐バンドトリビュート)



そしてここから一気に渋いロックの世界に。
甲斐バンドのトリビュートバンド、害バンド。その佇まいに一気に空気が入れ替わります。甲斐バンドも活動が長いのとヒット曲の影響からか、もっと若いエネルギッシュさをイメージしたり、優しいイメージを抱いていたりする方も多いと思いますが、渋いロックチューンがファンの中では人気なんですよね。ハスキーでワイルドなボーカルが引き立つゴリゴリの渋いロックサウンドがカッコいい「ブライトンロック」(甲斐バンドのライブ1曲目として定番なのだとか)から始まり、この日は甲斐バンドのヒット曲では見られなかったワイルドさ、あやうさ、セクシーさなどの側面をみせてくれるステージとなりました。特にラストの「LADY」のロッカーバラードはカッコよかったです。
割とヒット曲の「ヒーロー」や「安奈」に近い年代のシングル曲やカップリング曲からのセットリストなのですが、湿り気のある歌詞の世界とメロディーラインや曲の構成へのこだわり。そして厚みのあるロックサウンド。
そんな甲斐バンドの魅力がまだまだたっぷりとあるという事をトリビュートバンドが教えてくれる。
これも音楽とのまた新しい出会いなんだなと思いました・

【セットリスト】
1 ブライトンロック
2 テレホンノイローゼ
3 氷のくちびる
4 LADY

KOGURE JAPAN(X LAPANトリビュート)



後半戦はバンドが登場するたびにステージの雰囲気がガラリと変わります。次は初出演のX JAPANトリビュートバンド、KOGURE JAPANです。
X JAPANのデビュー当時からその旋律の美しさとハードなサウンドが衝撃的だったのを覚えています。そんなパフォーマンス力の高いバンドをトリビュートする彼等。活動歴が長いKOGURE JAPANですが、その歴史をYouTubeで振り返ると、日を追うごとによりX JAPANの雰囲気をまとってきているのが分かります。
そしてこの日は本当に素晴らしかった!確かな実力とパフォーマンス。特にボーカルが本当に激似ですし、高いキーも存分に歌いこなす実力は圧巻ものです。
そして本家と遜色ないルックスの仕上がり。ここまでトリビュート愛に満ち溢れ、パフォーマンスする彼等に驚かされました。
セットリストも初期の名曲から新曲までを網羅。
オープニングから「紅」と「Forever Love」の2大ヒットチューンで始まるわけですから、そりゃあもうたまりません。会場は一気にヒートアップ!そのまま「Rasty Nail」でも盛り上がり、ラストの「X」でサイリウムを「X」にして振り上げる客席の姿にこっちまで感激してしまいました。

【セットリスト】
1 紅 ~ Forever Love
2 Rusty nail
3 HERO
4 X

LOTOS(中原めいこトリビュート)



そして続いてはLOTOS。ホストバンドとしてこのフェスを毎回土台から支えてくれるバンドのひとつ。
今回もダンサーを従え、煌びやかなサウンドを放ちながらのステージになりましたが、今までと違うのはいわゆるタイアップでヒットした楽曲を敢えて外し、中原めいこのサウンドの真骨頂を追求したセットリストになった事。
昨年のトリフェス以降のライブから試行錯誤しながら様々なライブで様々な楽曲を演奏し、この日を迎えただけあって、バリエーションに富みつつも華やかで踊れるナンバーが揃ったベストなセットリストになっていました。
80年代を中心に活躍した中原めいこはバブルだった当時の時代背景のなかで生きる女性像がギュッと詰め込まれたリリックと当時のオシャレなサウンドが魅力的だったアーティスト。南国リゾートを彷彿とさせる楽曲やシティPOPSの二つがこのセットリストの中心であり、中原めいこの王道のサウンド。他にも色々な魅力はもちろんあるのだが、このLOTOSの決断はステージをとても華やかにしていたと思います。
毎年恒例のリトルダンサーズもステージに随分慣れてきました。このままトリフェスが続いていけば、彼女たちの成長も楽しめるのかと思うと、見ている方も親戚のおじさんおばさんみたいな気分になってきてしまいます(笑)。

【セットリスト】
1 魔法のカーペット
2 ナッソーの月
3 Caribbean Night
4 Kiss In The Morning Light

TUVE(TUBEトリビュート)



連続出場となったTUVE。だんだんと色々な場所でパフォーマンスをする機会が増え、認知度が上がってきている彼等。今回も彼等を見に来た!という方が多かったそうですよ。そんな彼等、今年はホーンセクションが加わり、今までとはまた違った厚みと派手さの増したサウンドを届けてくれました。
そしてセットリストにも今年は変化が。しっとり聴かせる「Stories」から入り、TUBEの派手で明るい夏のイメージ以外のところを攻めていくセットリストになっていました。「花火」も「月と太陽」もマイナー調のアップチューンという事もあり、じっくりと聴き入って堪能したくなるステージになっていました。
TUBEのマイナー調の楽曲って前田さんのボーカルの説得力がより強調されていくんですけど、これが見事に再現されるという。聞き惚れてしまうというか、素直に曲に入り込むことが出来ました。
トリフェスに集まってくるバンドは、本当にパフォーマンスの技量に長けていて、素直に身をまかせることが出来るバンドが多いと思います。今回それをまた多くの場面で感じることが出来ました。
その中でもTUVEのこのステージは強く印象に残った方も多いと思います。
最後はおなじみの「シーズンインザサン」でみんな一緒に歌い踊りました。爽やかな初夏の風が吹き抜け、これから夏がやってくるような高揚感に溢れたこの曲は改めて名曲だと感じることが出来ました。

【セットリスト】
1 Stories
2 花火
3 月と太陽
4 シーズンインザサン

CALL(オフコーストリビュート)



ホストバンドのひとつ、CALL。今回はアコースティックスタイルでの出演となり、Vo.ワグリとサポートメンバーでの出演となりました。シンプルなスタイルでの演奏なのも手伝ってか、今回はリラックスしつつも、その見事なボーカルをいかんなく届けるステージになりました。
今回はやはりメドレーが一番の聴きどころになったのではないでしょうか。初期の楽曲を中心としたメドレーになっていて、初期の抒情的でフォークテイストでシンプルなアレンジが中心だったその頃を和栗の声で聴くとウエットさが増して聴こえてくる。そして、「眠れぬ夜」や「さよなら」辺りは本当に溜め息が漏れてきてしまうくらいに素敵だった。
これまでのバンドの時に感じたピンとした空気とは違った和やかさも感じたステージだったが、やはり歌をじっくりと聴かせてくれるパフォーマンスは変わらなかった。
また来年にはどうなっていくのか、楽しみだ。

【セットリスト】

1 秋の気配
2 メドレー(僕の贈り物~地球は狭くなりました~でももう花はいらない~もう歌は作れない~眠れぬ夜~さよなら~愛の唄)
3 言葉にできない


いとしのエリーズ(サザンオールスターズトリビュート)



そして、今回も大トリはサザンオールスターズのトリビュートバンド、いとしのエリーズ!!
今回5回目になって目立った複数回出演した面々のセットリストの変貌なのですが、この変貌はエリーズにも見られました。
王道定番を外してのセットリストですが、聴きどころがふんだんにあるのがサザンの強みですよね。
「愛と欲望の日々」はドラマ「大奥」の曲という事もあり、ダンサーが色気たっぷりのミニ丈の着物姿で登場。この雰囲気にまずは圧倒されます。なめかわしいメロディーラインを歌うTOWAさんも気合十分。
そして「ピースとハイライト」から「天国オンザビーチ」までは近年の楽曲。この3曲が並ぶとそれだけでもゴキゲンになってしまうミディアムアップチューン。
エロだったり、故郷を想ったり、いろんなテーマがあれど、聴いて楽しくなるサザンの曲はそれだけでも大きな意味があると改めて感じますね。
どうしてもド派手な楽曲のイメージが強くなるサザンですが、こういう爽やかさや朗らかさのあるアレンジのチューンも素敵なんだというのを再確認。
そして近年の中でのアップチューン「BOHBO No.5」では厚いブラスの音がめちゃくちゃカッコよかったのです。
そしてエリーズの本編最後はサザンの新曲!
いち早く新曲を取り入れてライブをするエリーズのパフォーマンス力を見せつけてくれて本編が終わりました。

【セットリスト】
1 愛と欲望の日々
2 ピースとハイライト
3 東京VICTORY
4 天国オンザビーチ
5 BOHBO No.5
6 イヤなことだらけの世の中で

エンディング



そしてエンディングではステージに出られる出演者が勢ぞろいしていって、みんなで「勝手にシンドバッド」を歌いました。そして最後には記念撮影も。この恒例行事、メンバーも楽しそうですよね。
今回も12組ということで、かなり長丁場のステージでしたが、もう5回目ということもあってかお客さんも出演メンバーも思い思いに楽しむ姿が見られました。
出番が終わると目当てのバンドを客席で見始めたり、ファンの方とロビーで談笑したり、楽屋で出番前は練習に励むバンドもあれば、他のバンドの楽屋に遊びに行ったり、記念写真を撮ったり。
もうFacebookなどでたくさん公開されてるから、メンバーの楽しんだ姿を見た方も多いと思います。

またここから彼等はそれぞれのステージでトリビュート愛を届けていきます。そして聴いてくれる皆さんと楽しみながらますます愛を深めていく事でしょう。
そしてそんなトリビュート愛に満ち溢れた新しいバンドを迎えたり、毎年ではなくても帰ってくるバンドを迎えたりしながら、トリビュートバンド同士が交流し、刺激し合ったり、それぞれのすそ野を広げながら、またトリビュートバンドの存在を広めていくのです。
昨年も書きましたが、私たちスタッフはこのトリフェスを毎年大きく出来るようにと奮闘しつつ、この楽しい空間を、時間を、ああ音楽っていいなと思ってもらえる瞬間をこれからも守っていきたいと感じています。

寒い中ご来場いただいた皆さん、ご尽力頂いたスタッフの皆様、クラブチッタのスタッフの皆様、本当に有難うございました。

また次回の開催に向けて頑張っていきます。

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