HISTORY 第3回邦楽トリバンフェスティバル
2010年に第1回を開催し、産声を上げた邦楽トリバンフェスティバル。
これまでのフェスの歴史をレポートや写真などでまとめてみました。
このページでは2013年に開催された第3回のレポートをお届けします。
第3回 邦楽トリバンフェスティバル2013 開催概要
日程: 2013年1月13日(日)
開場/開演: 15:30/16:00
会場: 川崎 CLUB CITTA'
Photo Gallery
スライドショーです。写真は131枚あります。DANSE★MAN BAND & スズキ☆バンド(ダンス☆マントリビュート)
DANSE★MAN BAND & スズキ☆バンド(ダンス☆マントリビュート)
DANSE★MAN BAND & スズキ☆バンド(ダンス☆マントリビュート)
DANSE★MAN BAND & スズキ☆バンド(ダンス☆マントリビュート)
DANSE★MAN BAND & スズキ☆バンド(ダンス☆マントリビュート)
DANSE★MAN BAND & スズキ☆バンド(ダンス☆マントリビュート)
DANSE★MAN BAND & スズキ☆バンド(ダンス☆マントリビュート)
DANSE★MAN BAND & スズキ☆バンド(ダンス☆マントリビュート)
DANSE★MAN BAND & スズキ☆バンド(ダンス☆マントリビュート)
DANSE★MAN BAND & スズキ☆バンド(ダンス☆マントリビュート)
DANSE★MAN BAND & スズキ☆バンド(ダンス☆マントリビュート)
DANSE★MAN BAND & スズキ☆バンド(ダンス☆マントリビュート)
DANSE★MAN BAND & スズキ☆バンド(ダンス☆マントリビュート)
DANSE★MAN BAND & スズキ☆バンド(ダンス☆マントリビュート)
DANSE★MAN BAND & スズキ☆バンド(ダンス☆マントリビュート)
DANSE★MAN BAND & スズキ☆バンド(ダンス☆マントリビュート)
DANSE★MAN BAND & スズキ☆バンド(ダンス☆マントリビュート)
Live Report
オープニングアクト あまだ省吾(浜田省吾トリビュート)
お正月に放送された日テレの新春特番【世界一のShowタイム】で話題を呼んだ「あまだ省吾」が急遽出演!オープニングアクトを務めて下さいました。
あまだの登場でいきなり会場がヒートアップ!
やっぱり浜田省吾を歌わせたらパフォーマンスも含め、この人だなぁ~と思わせてくれるステージを魅せてくれました。
曲数も少ない中、あっという間に会場を浜田省吾ワールドに染めていったあま省。
凄いです!
オープニング
司会進行はJ-WAVEの人気番組「GROOVE LINEZ」でお馴染みの斉藤謙策さん。オープニングでは出演バンドの代表が全員集合し、ホストバンドがスカウトしてきたゲストバンドを紹介していきます。
ホストバンドの面々はクラブチッタのステージは経験があるせいか余裕も見られる感じ。そしてゲストバンドは、初めて立つチッタのステージと満席の客席に緊張もあるようでした。
でも、だんだんとリラックスした雰囲気に。
これからのステージが楽しみになってきましたよ。
Diamonds(プリンセスプリンセストリビュート)
オープニングを飾ったのは、プリンセスプリンセスのトリビュートバンド、Diamonds。
自分たちのバンド名でもあり、プリプリの最大のヒット曲である「Diamonds」からステージが始まると、客席もノリノリで答えてくる。このレスポンスが本物さながらに行われるのは、登場するトリビュートバンドのパフォーマンス力の高さにもあるのだろう。
2012年に期間限定で復活し、紅白に出場もしたプリプリの楽曲は、どれもみんな口ずさめるし、ノレる!という方も多かったのも確かにあるが、Diamondsのパフォーマンスなくして、このノリは決して生まれなかったと思う。
【セットリスト】
Diamonds
OH! YEAH!
M
19growing up
害バンド(甲斐バンドトリビュート)
続いてのステージは甲斐バンドのトリビュートバンド、害バンド。甲斐バンドの中でも初期の楽曲を中心に演奏をするというマニア心をくすぐるバンドだ。
そのステージの雰囲気、メンバーの佇まいなどがまさしくその当時の甲斐バンドのそれで、何とも言えない味わいを醸し出してくれた。
甲斐バンドのヒット曲といえば、というステージではなかったものの、それが逆に新鮮だった。
本家のバンドをよく知らないという人にその別の魅力を教えてくれるという点でも、トリビュートバンドが持つこだわりは、大きな意味を持つのだと気付かされる。
【セットリスト】
きんぽうげ
ポップコーンをほうばって
HERO
翼あるもの~漂泊者(アウトロー)(メドレー)
LOTOS(中原めいこトリビュート)
中原めいこトリビュートバンドのLOTOSのステージへと続く。こちらは害バンドとは逆に「中原めいこといえば、こんな曲」と多くの人が思う楽曲を中心としたステージをきっちりと魅せるステージだった。
カラフルな衣装は彼女の楽曲のキャラクターと時代背景を映し出し、コーラスのふたりと振り付けをするステージングは当時の彼女のパフォーマンスそのものだ。カラフルでゴージャスなステージを見ているだけで、楽しい気分にさせてくれる、そんなステージからは、バンドの中原めいこ愛をひしひしと感じさせてもらった。
最後には小さな子供たちがダンサーとして登場し、客席もその可愛いパフォーマンスに和やかで温かいまなざしで見守っていた。
【セットリスト】
君たちキウイ・パパイヤ・マンゴーだね
鏡の中のアクトレス
恋の秘訣
ロ・ロ・ロ・ロシアンルーレット
DANSE★MAN BAND & スズキ☆バンド(ダンス☆マントリビュート)
ダンス☆マンのトリビュートバンド、DANSE★MAN BANDを中心としたステージ。
先ほどまでのLOTOSのステージもなかなかのゴージャスっぷりでしたが、さすがミラーボール星人のトリビュート!めっちゃ眩しいステージ衣装です!
ダンス☆マン自体がディスコサウンドを独自の歌詞でカバーしているスタンスだったのもあり、ダンス☆マンって誰よ?という人でも聴いた事のある曲がいっぱい!
特にディスコ通いをした世代には、どストライクなステージだった事もあり、アフロ(ダンス☆マンといえばアフロヘア)じゃないお客さんもノリノリな方があっという間に増えていきました。
スズキ☆バンドのスズキ☆マンとビビアンが出てくるとゴージャスさは更に増し、MCでは爆笑をかっさらう。
そんな楽しいステージの最後には、なんと本物のダンス☆マンがゲスト出演!最高の盛り上がりを見せていました。ステージのメンバーの楽しむ姿が、そのまま客席に反映されていくいいステージでした。
【セットリスト】
ダンス★マンのテーマ
背の高いヤツはジャマ
釣りしよう!ほら、サオ振ろう!
LA☆BOOO
ミルク好き
よくある名字「斉藤」(スズキ☆バンドよりスズキ☆マン、ビビアン共演)
グッと耐える(スズキ☆バンドよりスズキ☆マン、ビビアン共演)
接吻のテーマ(ご本家ダンス☆マン共演)
FAKE(角松敏生トリビュート)
続いては角松敏生トリビュートバンドのFAKE。
随分長い活動歴があるそうで、そのサウンドの巧みさには共演バンドからも驚嘆の声が上がる彼ら。
ステージ上にキーボードが3台並ぶ光景はそれだけで圧巻だ。角松敏生の洗練されたポップスそのままの音の世界に引き込まれ、見入っている人も多かったし、他のバンドとの違いを見せつけるステージとなった。
また本家でもおなじみだという紙飛行機が客席を飛んでいく光景も見ものだった。
【セットリスト】
TOKYO TOWER
MEDLEY:SEA LINE~ALL IS VANITY~初恋~もう一度...and then~Airport Lady~Rush Hour
Take You To The Sky High
ダイナソウルス(Mr.Childrenトリビュート)
とても凛とした空気だった。Mr.Childrenのトリビュート、ダイナソウルスのステージはアコースティック編成で行われた。Vo.の酒巻のボーカルパフォーマンスはテレビなどでもご覧になった事がある方もいるだろう。
その声の存在が、とても大きなバンドであるのは確かだけれども、普段僕らがテレビやCDなどを聴いているだけでは、殆ど耳にする事のないアコースティックなスタイルで演奏されたミスチルの楽曲は、より鮮明に歌詞やメロディーが入ってくるだけではない。温かくて、切なくて、そしてとても凛としたたたずまいがあった。
トリビュートバンドという存在は、僕らにそのアーティストや楽曲の新しい一面を示してくれる存在でもあるようだ。
【セットリスト】
抱きしめたい
名もなき詩
しるし(ショートバージョン)
TUVE(TUBEトリビュート)
TUBEトリビュートバンド、TUVEがチッタに夏を連れてきました!始まった瞬間にここは常夏!翌日大雪が降ったなんて信じられないくらいに夏でした。
とにかく本物と見間違うくらいの前田さんっぷりと、パワフルで陽気なステージング。そして、TUBEの夏ソング。MCもググッと引き込んだり、笑わせたり、レスポンスがあったりと、楽しさいっぱいでした。
「TUBEのステージってこんな感じだよなぁ、きっと。」というのをお腹いっぱい満足いくまで味わえる。ここまでやってくれるのか!有難う!と叫んでしまいたくなるステージでした。
【セットリスト】
シーズン・イン・ザ・サン
月と太陽
TUBEメドレー ダンスウイズユー~湘南MyLove~ガラスのメモリーズ~夏を抱きしめて
恋してムーチョ
あー夏休み
CALL(オフコーストリビュート)
オフコースのトリビュートバンド、CALLのステージは前のステージから残っていた空気をガラッと変えた。
さっきまで歌い踊っていた客席が一瞬にして、聴き入る、視線をそらせない、見つめ続けてしまうという雰囲気にガラッと変わったのだ。
オフコースの曲をこうやって改めて聴くと、どの曲にも、どこか張り詰めたようなものがある事に気づく。それを見事に再現するサウンド。コーラスワーク、そしてボーカル。繊細さを感じるのに、強く突き刺さってくる歌に聴き入らずにはいられない。
最後の曲、Yes-Noではあちこちから自然と立ち上がり、手拍子と歌声が聞こえてきた。
ライブの醍醐味をまたひとつCALLが作り上げた瞬間だった。
【セットリスト】
時に愛は
秋の気配
さよなら
Yes-No
いとしのエリーズ(サザンオールスターズトリビュート)
そして、この日の大トリはサザンオールスターズのトリビュートバンド、いとしのエリーズ!!
会場はサザンや桑田さんのソロの楽曲を中心にヒット曲を連発するステージにボルテージは最高潮!!
エリーズもこのクラブチッタを満席にしたという感慨でホストバンドとしての喜びに満ちたステージになったようです。
しょっぱなから桑田さんのソロ、しかも近作を並べてのメドレーから始まり、マニア心をくすぐる「To You」、「波乗りジョニー」からチームアミューズでも話題を呼んだ「Let's try again」と前半戦だけでもこれだけ盛りだくさん。
途中、ダイナソウスルの酒巻さんをゲストに「奇跡の地球」を熱唱。TOWAさんは「桑田さんの(桜井さんに対してコイツうめ~なという)気持ちを味わう事が出来た。」と言ってみたりなど、楽しんでいる様子。
「マンピーのG★SPOT」や「HOTEL PACIFIC」では ダンサーの弾けっぷりもお見事。演奏の確かさも、そして抜群の桑田節を聴かせるTOWAさんも全てが重なって、最高のステージを繰り広げてくださいました。
【セットリスト】
本当は怖い愛とロマンス~幸せのラストダンス~100万年の幸せ!!(メドレー)
~MC
To You
波乗りジョニー
Let's try again
マンピーのG★SPOT
奇跡の地球(Guest:ダイナソウルス)
HOTEL PACIFIC
いとしのエリー
エンディング
そしてエンディングではステージに出られる出演者が勢ぞろいしていって、みんなで「希望の轍」を歌いました。
長丁場のステージでしたが、そのステージをトリバンのメンバーもお客さんもみんな楽しんだ素晴らしいフェスになりました。
700人ものご来場いただいた皆さん、そしてこの日急遽決まったUstreamでの生配信をご覧頂いた皆様、そしてご尽力頂いたスタッフの皆様、クラブチッタのスタッフの皆様、本当に有難うございました。
また次回の開催に向けて頑張っていきます。